・2025/5/25時点で、幣botは2種運用中。
① スイングbot ⇒ 長期保有ありの狙い撃ちタイプ
② スキャルピングbot ⇒ 短期志向のタイプ
・スイングbotは堅調に推移しており、大きな値動きも乗り越えて約1か月間安定している。
・一方で安全運転が過ぎる傾向もあるので、もうちょい早めのタイプが欲しいということでスキャ型を調整中。
・スイング型が安定している理由として、成績の自己評価に基づくトレードストップを有効にしている点が大きい。これはここ1か月の経過をみたうえで、一つの成果として認めて良いものと推察できる。
・成績の評価方法は、なにが最適なのか判断は難しい。例えば、プロフォットファクターベース(PF)で判定する場合、トレードストップ、それに伴うフィードバックに用いる要素は実際の損益値となる。
・これに例えば勝率の要素を加えるとか、損失側に全面的に振って判定するとか、はたまたランダム性も考慮して乱数の要素もわずかに介入させるとか、今時点でなにが正解かは分からない。おそらくまだまだ深堀りする余地があると思われる。
・成績評価で難しいと思う点として、どこまで過去の成績を活かすか、最近の成績の重みづけをどうするかだと思われる。
・普通に成績を上積みしていくと、botの稼働期間が長くなるほど、全期間のそれぞれの成績の重みは均等化、平均化されてしまい、仮に過去にとんでもなく好成績な期間があるとその成績の影響が長期間に及んでしまう。
・一方で、直近の成績-今まさに活躍してほしい直近の場面で、過去の成績評価の要素が足を引っ張って、ロジック最適化の邪魔をする可能性もある。
・過去の成績の影響、直近の成績の重みづけ、このあたりのバランスどりが一つのポイントとなると思われる。
・なお、このバランスどりを突き詰めすぎると、私の大好きなカーブフィッティングになる。理想は、突き詰めて導かれる結果ではなく、その都度その都度の調整を経て得られた可変値が最適解になることである。
・そして、成績評価の目的の一つは、『調子の悪いときは休む』つまりはトレードストップを効果的に実行できるようにすることである。
・いまの自身の状態を正確に把握する、これは長期的に戦い続けるうえで重要となる要素と考えている。
・少なくとも、スキャ型にも成績評価に基づくトレードストップを導入することで、成績の安定化に寄与することだろう。このタイプを放流して経過観察することとする。
以上
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