・フィードバック制御を取り入れるにあたって、なんらかの制御値ー補正項を介入させることになる。
・結果的に、トレードを繰り返すなかでこの補正項が成長する場合、価格動向がある周期的な静寂性をもって安定している系と仮定できるうちはどこかでこの補正項が静定してくれる可能性が高い。
・一方で、極めてランダム、かつ周期性を見出せない不規則な価格動向に陥った場合は補正項も静定しないか、ある一定の偏りを超えた極値に飛んでしまう。
・極めて偏りのある値に補正項が上書きされることで、トレードロジックのエントリー判断も厳しくなり、結果的にそれがトレードストップ機能として働く。
・やっていることは可変型の閾値設定タイプのトレードストップと同じだが、系としてみた時の偏り、制御値の跳ねを逆に利用するという点で別の方向での発展性があるように感じた。
以上、直近でのbotの経過観察からの覚え書き。
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