【衝撃のレゴミシン製作第3弾】
ローラコンベアを採用し、レゴミシンの原型を築いた2号機をもとに、2号機をよりブラッシュアップしたレゴミシン3号機が完成しました。
この3号機は、ここ最近つくってきたレゴ作品の経験値を活かし、より美しいフォルムに仕上がるようにパーツを組み合わせたのが特徴です。
【改良点① 長大な空母式アイランドテーブルを採用】
前作のレゴミシン2号機が、図らずも空母のようなフォルムになったことを受け、3号機では思い切ってテーブルをさらに拡張しました。(イメージは、米軍のレキシントン級航空母艦サラトガです)
搬送用のギアを縦3列に増やしたため、搬送能力が向上しました。
【改良点② 三段甲板式ギアボックスに変更】
2号機では、搬送機構のギアのかみ合わせが悪く、歯飛びしてしまう現象が多発しました。
そのため、3号機ではギアの組み合わせを見直し、確実にかみ合うギアの組み合わせを内蔵するために、テーブルの下に三段甲板式のギアボックスを構築しました。
機構としてはギアの直列配置のみですので、至ってシンプルです。
複数のギアを使うため、抵抗が増えてトルク不足に陥る懸念がありましたので、駆動軸で何段階かギア比を変えて、速度を落とす代わりにトルクを稼いでいます。
そのため、駆動軸からみると2号機よりもスムーズかつ小さい力で動かすことができます。
【改良点③ 全体的な構造最適化】
レゴミシン1号機、2号機に続いて、この3号機でも全体構造を見直し、最適な配置にするようにマイナーチェンジを行いました。
まず、駆動部のギアをミシンヘッド内に内蔵し、装置としての全高を抑えつつ、使用部品の削減を図りました。
次に、全体的なフォルムをスマートにするために、フレーム構造をより洗練し、不必要な補強部材を取り除きました。可能であればきれいな平面で囲まれた装置にしたいところですが、あと一歩踏ん切りがつかなかったのが反省点です。
レゴミシンをつくりはじめて早くも3作目ですが、つくるたびに装置としての完成度が上がってきており、非常に嬉しいかぎりです。
最近では、息子も「みしん」と口ずさむようになってしまい、よいおもちゃになっています。
そろそろ、実際の縫い付け機構を内蔵しようと思いますので、縫い付け機構の試作に入っていきます。
レゴミシンが布を縫うその日まで、挑戦は続きます。
にほんブログ村 子育てブログ
コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。